こんにちは、会計士Dです。
今回は、着実な資産形成の為に意識していることを3点お伝えしたいと思います。
1点目:積立投資継続
先ず、長期的な資産運用の方針について説明します。
現在の会計士Dの保有資産ポートフォリオは、殆どが現金預金です。
2021年3月末時点の保有資産ポートフォリオ
生活防衛資金を除いた全ての余剰資金を、一括して全て、運用対象とする金融資産に投資することだって、出来ます。
しかしながら、余剰資金を、全て一気に、一括投資することは行いません。
理由は、下記2点です。
一括投資をしない理由①:株式相場の過熱感
現在(2021年5月)の株式市場が過熱気味になっていると、個人的には考えております。
仮に、一括投資をしてしまい、暴落が起きてしまった場合には、せっかく貯めた金融資産を一瞬にして失うことになってしまいます。
そのため、過熱気味の相場の気配をもう少し伺いつつ、コツコツ積立投資をすることで、暴落リスクを回避するスタンスです。
世界では、2008年頃のリーマンショック、昨年2020年のコロナショックと、過去10数年で2回も、株価の暴落が発生しています。
また現在は、世界的な金融緩和に伴う株価上昇が発生しており、米国ではダウやS&Pが史上最高値を更新するなど、株式相場は過熱気味になっていると指摘されていたりもします。
過去の出来事や現状を踏まえると、今後10数年という長い期間の中で、株式市場の暴落は、短期的にも、長期的にも、十分考えられるのではないかと、個人的には考えております。
このため、資産運用を始めたばかりの現在は、全ての資産をいきなり一括投資はせず、会計士D自身のリスク許容度を探りながら、株式市場と向き合っていく所存です。
一括投資をしない理由②:資産運用経験が浅いこと
会計士Dは、資産運用を開始して1ヶ月程度しか経過していない初心者です。
資産運用は、投資した商品の価値が下落すれば、元本割れするリスクがあります。
自分は、元本割れするリスクに関して、幾らまで許容できるのか?、まだ資産運用を始めたばかりなので、自分自身のリスク許容度さえしっかりと理解できていません。やはり、このような状況で、一括投資をすることはとてもできないと考えてます。
YoutubeやSNSで、資産運用を私よりも先に何年も実践されている方々のスタンスや考え方なども参考にしながら、会計士Dとしては積立投資のスタイルを継続し、自分のリスク許容度も感じ取りながら、資産運用をしていく考えです。
2点目:株価暴落時に一括投資
基本的な、資産運用方針は、積立投資を継続していくことなんですが、一括投資をする場面も、想定しています。
その場面とは、株式相場の暴落が発生する局面です。
各種報道やコラムを見ていると、短期的には、新型コロナウィルスのワクチン接種率が上昇して、集団免疫を獲得し、各国とも経済回復が本格化した暁には、金融緩和の引締め段階にシフトして、現在の株価高騰が落ち着きを見せ、株式相場も下落局面に入るのではないかとも言われてます。
個人的には、このような下落局面も想定しつつ、直近の株価から、株式相場が20%程度下落するような事態が発生した場合には、一定金額の余剰資金を一括投資として、投資信託や高配当株ETFにシフトする想定です。
この20%程度という数字は、特に根拠はありません。
一応、コロナショックで30%超の下落、リーマンショックでは50%超の下落など、市場を揺るがすような事態において、株価の下落率が30%~50%という水準感でしたので、過去の出来事に倣い、20%程度という下落も一種の暴落と個人的に考えた次第です。
暴落時は、いつまで暴落が続くのか、判断が難しいことも考えられますが、現状はあまり深くは考えず、20%程度という株価下落を以って、一定金額の一括投資をテスト的に実施し、自分のリスク許容度を探っていきたいと考えております。
3点目:運用対象は、投資信託・高配当株ETF
最後に、運用対象(投資対象)です。
積立投資を継続することが基本方針のため、インデックスファンドの投資信託で、コツコツ積立を実施していきます。
また、一定額の配当所得(不労所得)を獲得することも、資産運用の目標としているため、一定の運用資金は高配当株ETFに投資して、こちらもコツコツ積立をしていきます。
ちなみに、前段の株価暴落時における一括投資の対象は、高配当株ETFで考えております。
終わりに
今回は、着実な資産形成の為に意識していること3点をテーマに、書きました。
もう少しブログの使い方に慣れてきてから、具体的な投資対象についてもお伝えしていければと考えております。
今回の投稿は、以上とさせていただきます。ありがとうございました。
会計士D
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