皆さんこんにちは、会計士Dです。
今回は、(今後解約を予定していますが)これまで会計士Dが付き合いで加入している保険について書きたいと思います。
なんとなく保険に加入されている方は、この投稿が保険の必要性について考える一つのきっかけとなれば幸いです。
保険の必要性
そもそも、”保険の必要性“って何でしょうか?
会計士Dの個人的な考えとしては、”将来に何かしらリスクがある場合に、そのリスクに備えておく”場合に、保険は必要になることが考えられると思います。
備えなければならないリスクが本当に存在するのか、そのリスクは保険に加入しなければならないほど大きなリスクなのか、検討してから加入すべきと考えます。
例えば、住宅を購入する時には、団体信用生命保険(以下、団信(だんしん)と言います。)に加入しますが、この団信も、住宅購入にかかるローンが将来返済できなくなるリスクに備えて、加入しておくものです。
団信は住宅購入に際して加入しなければならない保険ですが、住宅購入は何千万円という多額のローンを抱える場合が通常です。万が一返済できなくなってしまうリスクを考えた場合の備えとしては、加入しておくべき価値がある保険だと、個人的には考えます。
会計士Dが加入している保険
それでは、会計士Dが現在加入している保険は何かというと、以下の通りです。
- 団信(上記の通り)
- 外貨建て養老保険(払済)
- 農協積立保険
- 農協がん保険
以前のブログで、2の外貨建て保険については、払済(払込停止)した旨を記載しました。
実は、3、4の農協関係の保険にも加入していますが、今年中に3、4共に解約しようと考えてます。
農協の保険加入の経緯
なぜ会計士Dがわざわざ農協の保険に加入しているかというと、何も会計士D自身であらゆる保険を比較検討して、”農協保険がベストの選択肢だ!”、なんて考えた訳ではありません。
会計士Dがまだ大学生か、社会人1,2年目くらいの頃に、家族が農協関係の仕事に従事していました。
資産運用について、なーにも考えてなかった会計士Dは、家族に”将来に備えて保険に入っておかない?積立保険であれば、預金と同じようなものだし、がん保険も若いうちに加入しておけば保険料が安いから”、などと言われました。
当時の会計士Dは、”貯金代わりになるし、がん保険も月1千円位だから別に加入してあげても良いかな”くらいしか考えず、特に必要性を検討することもなく加入しました。
農協保険の必要性を考える
なーんとなく加入していた農協関係の保険ですが、資産運用とブログを始めて、この農協保険にも会計士Dのメスを入れました。
積立保険
先ずは、積立保険です。
結論から言うと、全く以って、積立保険に加入する必要性はないと考えました。
積立保険に加入していた理由を敢えて挙げるとすれば、資産形成です。お金を貯める目的はありました。
しかしながら、積立保険の利回りは、0.9%~1.4%くらい(税引前)です。また、この保険も加入して10年くらいはずっと損失ポジションなんですよね。
月1万円積み立ていましたが、積立NISAで投資信託に投資した方が利回りも断然良いと考えます。
このため、積立保険はその近々解約して、これまで積み立てた資金は、頃合いをみて米国高配当株ETF等に投資していくことを考えています。
がん保険
続いて、がん保険です。
こちらも、結論としては、解約する方向で考えてます。
家族に勧められた通り、現在は確かに保険料は安いです。
しかしながら、がんに今かかるか?と言われれば、その兆候は特段みられません。
成人病検診でバリウム検査も年1回必ず受診することになりましたが、結果は常に正常です。また、会計士Dはタバコも吸いません。
現状の健康状態や生活習慣から考えても、がんになる可能性がとても高いとは考えられません。
可能性が高くなるとは思えないので、現時点で保険にお金を書ける必要性はないと考えました。
将来、歳を取るにつれて、がんになる可能性が高くなるかもしれません。
しかしながら、日々の生活習慣を気をつけ、健康診断を毎年受診し、ランニング等定期的な運動を実施して、自己の健康管理と健康増進を図っていくことで、当面はがんになる可能性も高くはならないだろうと考えてます。
将来、健康管理・健康増進をした上で、それでも必要性を感じた場合には、改めてまたがん保険に加入しようと思います。
終わりに
結論、会計士Dとしては、今年度中には団信を除いて加入している保険全てを解約することになりそうです。
解約する保険は、そもそもの加入した経緯が、
- 外貨建て保険は、友達の紹介でなんとなく、、、
- 農協保険は、家族の紹介でなんとなく、、、
といったように、必要性をなんら深く検討せずに加入してました。
改めて、そもそもの加入目的や必要性を見つめ直してみると、皆様が加入している保険も、本当に必要性があるのか、その答えが見えてくるかもしれません。
会計士D
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